怪貌奇譚(かいぼうきたん)- Wikipedia的解説

      2016/08/16


怪貌奇譚

『怪貌奇譚』はろくろによる日本の漫画。
マンガボックスにて連載。

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概要

少年は世にも醜怪な貌だった。魍魎渦巻く街で彼は怪物達を相手に如何に立ち向かうか?
独特な絵でホラーテイストなストーリーだが、時折シュールなギャグが入る。
基本的に1話完結で話が進んでいく。

物語

世界一醜い貌を持つ久綺人(ひさあやと)。
やがて、自らも自分の貌を許せなくなるだろう。
だが、一つだけ自分の貌を許せる生き方がある。
それは正義の味方になること。

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登場人物

久 綺人(ひさ あやと)
本作の主人公で、整形をしようとしても外科医がカルテを見て失神し、手術出来ないほどの貌を持つ。
自分の顔を見られるのを嫌って、常に仮面を付けている。
だが、化け物にとって、その貌はとても美しく、光悦状態に陥るほどの物(=怪貌)である。
自分の貌を許すために化け物と戦っている。
ちなみにご飯は仮面の上から器用に食べる。

譚下 せつり(たんげ せつり)
綺人のクラスメイト。
綺人に初めに声を掛ける。
人間世界に順応しているが、実は怪物の一種。
綺人の貌をとても美しいと感じ、執着する。
幻術を得意とし、怪物たちからは「波旬の君」と呼ばれている。

梧桐 守秋(ごとう もりあき)
久のクラスメイト。
妹の楓が化け物に攫われた腹いせに、転校初日の綺人に八つ当たりをする。
後に、楓を助けてくれた綺人に協力をする。
楓に妹以上の感情を抱いている?

梧桐 楓(ごとう かえで)
守秋の妹。
化け物に攫われたが、綺人に救出された。
その後も、化け物に襲われた所を助けられ、綺人に好意を抱くようになる。

阿鞠 鏡子(あまり きょうこ)
摂津機関ゴミ処理係で、怪物専門の殺し屋。
綺人の貌にも価値があることを説き、怪物と戦うきっかけを与えた人物。
自分の貌を自由に変えられる。

先生
綺人の学校の先生。
大学生の弟がカルトにはまっていると綺人に相談するが、実は自分が怪物を教祖とする新興宗教にはまっていた。
綺人が教祖を倒してから、綺人をご本尊と崇め、その伝達役として自らが教祖となる。

鈎髑髏
当初は百怪結社の先遣として綺人とせつりを迎え入れに来た。
だが、綺人達が受け入れなかったので、始末しようとする。
綺人の貌が怪物にとって恐ろしい存在と認識し、すべてを捨て駒にしてでも葬ろうとしている。

用語

怪物
人を攫う生き物。人とは全く異なる嗜好・美意識を持つ。
その嗜好はスプラッターホラー映画を、涙が止まらないハートフルコメディに感じるなど。
力の源(=怪威)を保つためには、儀式殺戮が必要になる。
現在、怪物たちを束ねる存在がおらず、無統治状態。

怪奇針(かいきしん)
化け物の居場所を探れる道具

偃月鎌(えんげつがま)
綺人が怪物と戦う武器。
鏡子が綺人に譲った工芸品の一つ。
ショーテルの様な形をしている。
怪物が近くにいると反応し、警報の役割も果たす。

憑霊の仮面(ひょうれいのかめん)
鏡子が綺人に譲った工芸品の一つ。
第6感により、攻撃を予測できる。不意打ちなどを避けられる。

摂津機関
化け物を倒すことを生業にする集団。

百怪結社
綺人達が住む街を勢力下にする、怪物達のコミューン。
綺人の貌を利用して、組織の統制を試みる。

その他

第1回マンガボックス連載コンペで連載権を獲得し、連載をし始めた作品である。
編集部曰く、作者の才能は“恐ろしいほどに尖った才能”とのこと。

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