かつて神だった獣たちへ – Wikipedia的解説

      2016/08/16


かつて神だった獣たちへ

『かつて神だった獣たちへ』、は、めいびいによる日本の漫画。
別冊マガジン(講談社)にて連載。

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概要

『黄昏乙女×アムネジア』の作者めいびいが描く、ダークファンタジー。

物語

禁忌の技術をもって作り出された異形の兵士“擬神兵”。
戦乱の国を和平へと導いた彼らは“神”と称えられ、英雄となったのだが、内戦から時を経た今は、ただ“獣”と呼ばれている。
その擬神兵たちを殺すために旅を続ける“獣狩り”のハンク。
そして、擬神兵だった父を彼に殺された少女、シャール。
父が殺された意味を知るため、シャールは、ハンクと共に旅することを決意する。

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登場人物

ハンク(ハンク・ヘンリエット)
常に白いコートを着ている。
擬神兵たちを殺し続け、“獣狩り”と呼ばれる。
かつては、擬神兵部隊の隊長で、自分自身も擬神兵。
エレインに撃たれ、仲間からは死んだと思われていた。
仲間内でした「心無くした者は仲間の手で葬る」という約束の元、擬神兵を殺している。
軍での階級は特技曹長。
擬神兵のタイプは「ウェアウルフ」。
夜の間だけ真価を発揮し、人と獣を間を行き来できる数少ない擬神兵。
ボンブランスという爆破槍を武器に戦う。

シャール(ナンシー・シャール・バンクロフト)
擬神兵の父を殺したハンクに恨みを持ち、殺そうと考えていた。
実際にハンクに会い、何故彼が擬神兵を殺しているのかを知るために旅を共にする。
父の形見の象打ち銃を持っている。
瞳が青い。

ライザ(ライザ・ルネキャッスル)
軍の情報局戦後処理部。
ここ2年間、ハンクのサポートをしている。
階級は少尉。

ウィル(ジョン・ウィリアム・バンクロフト)
シャールの父。かつて擬神兵だったが、ハンクによって殺された。
孤児院の支援を政府から受けるため、擬神兵を志願した。
擬神兵のタイプは「ニーズヘッグ」。不死の竜。

ダニー(ダニエル・プライス)
かつて擬神兵だった男。
擬神兵のタイプは「スプリガン」。サイの様な巨大な角と、肥大化する肉体を持つ。
戦争終了後は寂れた故郷のため、積み荷を乗せた馬車を襲っている。
かつては、優しい男だったが、戦争終了後「人殺しだ」「怪物だ」と冷たい目線を浴びせられる。
新政府と軍から懸賞金をかけられていた。

セオ(セオドア・シャーマン)
かつて擬神兵だった男。
擬神兵のタイプは「ミノタウルス」。器用な手先に怪力を併せ持つ、築城のエキスパート。
戦争が終わったにも関わらず、砦を築き、戦の警戒をしている。
かつては臆病で、ハンクに戦場での生き方を教わった。

アーティ(アーサー・オールストン)
かつて擬神兵だった男。
擬神兵のタイプは「ベヒモス」。4足歩行の巨体。大砲すら通じず、傷を負った箇所はより固く再生する。
戦争終了後、何故か東に向かい続けている。
かつては寡黙で、命令に忠実、感情も欲求も見せなかった。

エレイン
擬神兵を作り出した技術者の女性。
戦争が終結間近なことを知り、平和な時代に自分たちの居場所はないと悟った。
「擬神兵はいづれ心を失う」とし、部隊の皆の命を奪うことが自分の責任と思っていた。
その手伝いをケインに依頼する。瞳が青い。

ケイン(ケイン・マッドハウス)
かつての擬神兵部隊の副隊長。
擬神兵のタイプは「ヴァンパイア」。血と夜を司る不死の王。すぐに傷が再生する能力を持つ
この世界に獣を解き放った。女の子を連れている。元は名門貴族の出身。
エレインに協力するフリをして、エレインを殺害した。
戦後に不遇を味わった者達と擬神兵と率いて、独立国家を作った。
元の名はケイン・ウィザース。

トーファー(クリストファー・ケインズ)
かつて擬神兵だった男。
擬神兵のタイプは「ガーゴイル」。空を飛び、爪で攻撃をする。
かつては正義に燃える男。南軍を悪と考え、どんな任務にも、正義を貫くため、躊躇なく挑んだ。

アクラネ(エリザベス・ウィザー)
かつて擬神兵だった女性。
蜘蛛のような擬神兵。
ケインと行動を共にする。

クロード・ウィザース
パトリア連邦中央政府が新たに設けた擬神兵討伐部隊クーデグラースの隊長。
若いながらも出自が特別のため、階級は少佐。
ケインの弟。

ジェラルド・コラーニ
隊長の補佐をしている。
階級は軍曹。

レイチャード・ウィサース
大統領。ケイン、クロードの父親。

トリス(ベアトリス)
かつて擬神兵だった女性。
擬神兵のタイプは「セイレーン」。特殊な歌声で人を眠らせ、命をも奪う。
かつては酒場で歌っていて、人々の心を癒していた。

用語

擬神兵
南北に分けた内戦で、劣勢の北側が禁忌の技術をもって作り出された異形の兵士。
人の姿と引き換えに得た力は、神にも喩えられる。

信号弾
擬神兵部隊が使っていた合図。
黄色の色は敵襲警告。

神殺しの弾丸
エレインが作った特殊な弾丸。これを撃ち込まれると、変異組織に自死を引き起こす。
希少な材質と複雑な工程で作られているので、複製が難しい。
ハンクの持つ弾丸が模造品で、重傷を負った擬神兵の命を絶つために使われる。

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